1997-11-27 (Thr): 緑色で、補記を追加しました。
人類が創造し得た、一番カッコイイOSです。移植性が高く、パソコン(PC。intel386)からスパコンにまで使われています。通常は、ワークステーション(WS)という部類のOSとして知られています。軽快にマルチユーザー・マルチプロセスを動かし、とくにネットワーク廻りの安定性は抜を群いています(というより、インターネット自体がみなUNIXベース)。今後は、NT ネットワークなどという情けないシステムも横行するでしょうが、UNIXを知っていれば、恐い事はありません。
学校のUNIXは、SunOS 4.1.4 というヴァージョンで、BSD系(カルフォルニア大学バークレー校で発展したUNIX)とSystemV系(AT&Tが権利を持っている)と、ふたつのUNIXの流れの中で、前者に属します。この両者は、かなり違うようにも見えますが、本質的には似てる、って感じかな。前者のBSD系のほうが、基本的にカッコイイです。
以下、主な特徴を述べておきます。
学内でUNIXマシンを使う場合、「直接その前に座って操作する」というわけには行きません。LANで繋がっているPC(win95でもMACでも)から、「LAN経由で入って行く」というやり方になります。このため、それぞれのPCにUNIXに入ってゆくためのプログラムをインストールする必要があります。そのプログラムが、telnet プログラムです。
telnet というのは、本来はプログラムの名前というよりは、異種機械同士(UNIXとwin95とか、UNIXとMACとか)の通信(正確にはTCP/IP接続)を可能にするプロトコルです。
以下、win95関係の設定を書きます。MACにもMAC版のフリーのtelnetが有るようですが、よく知りません。
附属のtelnet.exeを使う場合
tera termを使う場合
実は、win95附属のtelnet は、ほとんどつかいものになりません。反応速度もだいぶ遅いし、決定的なのはバックスクロールが出来ないということです。そこで、teraterm というフリーソフトを勧めます。tera term は、寺西さんの作で、実に素晴らしいソフトウェアです。これをフリーで公開されている寺西さんに感謝します。
補記 1997-11-27 (Thr)
シリアルポート接続は、いわゆるターミナル接続をするときのものです(たしかに、所謂「通信ソフト」)。モデム&電話回線による接続でも、PPP接続をした場合は、TCP/IP接続でtelnet を使えます。よく分かってなかった。
こういう用語だけは覚えておこう。
ドメイン名 [top]
ホスト名 [top]
| 学情(NACSIS)のWWWサーバ | irweb.nacsis.ad.jp |
| アメリカNS社のWWWサーバ | www24.netscape.com |
IPアドレス [top]
| 学情(NACSIS)のWWWサーバ | irweb.nacsis.ad.jp | 136.187.17.32 |
| アメリカNS社のWWWサーバ | www24.netscape.com | 202.200.73.73 |
ドメインネームサービスサーバ(DNSサーバ) [top]
美大にも、勿論DNSサーバがあり、僕らは自分のパソコンからIPアドレスを意識せずに他のコンピュータに接続出来るわけです。
\windows\hosts [top]
UNIXに入ることをlogin(ログイン)、UNIXから出ること(終了する)をlogout(ログアウト)と言います。
tera term を起動して、TCP/IPで美大のサーバに接続します。ものの半秒で、次のような画面に成るでしょう。[イメージ画像(gif 9k)]。ほかの部分の設定は、終ってることにします。
なお将来、美大のサーバがダイアルアップに対応した場合、自宅のPCからサーバにlogin する時には、Sirial を選んで接続すればよい(ほかの部分の設定は、終ってることにします)。
補記 1997-11-27 (Thr)
ターミナル接続で、美大サーバにlogin するのなら、Sirial を選べばよいです。が、美大サーバがPPP接続を許しているならば、TCP/IP で接続出来ます。
[OK]をクリックすると、サーバに繋がります。サーバからは、次の文字が返って来ます(黒字)。赤い字は、僕の書いた説明です。
SunOS(bidai) ← SunOSのbidaiに繋がったよ、という意味続けて、login:という文字が現れ、カーソルがピコピコしてます。 ここに、あなたのアカウント名を入力します。必ず、小文字で入力してください。
login: ← login name(アカウント)を入力し、リターン。
次に、Password:という文字があらわれます。
Password: ← パスワードを入力し、リターン。
パスワードは、入力した文字が画面に現れません(「エコーバックがない」という)。セキュリティのためです。また、パスワードは、大文字と小文字を別の字として区別しています。確実に入力しましょう。
login:とPassword:とは、どちらかにミスがあると、もう一度login:に戻ります。3回まで戻ります。この時、勘違いして、login:にパスワードを入力しないように。モロバレますから(笑い事ではない)。また、login:とPassword:とはどちらもバックスペース(戻って1文字削除)を受付けます。
これが終ると、UNIXのメッセージが出て、UNIXのコマンドプロンプト(以下、プロンプトと略します)が現れます。
bidai{yourname}41% ← コマンドを入力して良い、という意味。やっぱりカーソルはピコピコしてます
以上で、正常にlogin 出来ました[イメージ画像(gif 9k)]。
補記 1997-11-27 (Thr)
次に覚える事は、UNIXの終了の仕方です。プロンプトに、logoutと入力し、リターンを押します。TeraTerm ごと、終了します。
補記 1997-11-27 (Thr)
次に覚える事は、login の時のパスワードを、自分で決めたパスワードに変更することです。passwdと入力し、リターンを押します。このコマンドは、なぜかpasswordでなく、passwdです。こんな感じです。ここでの入力は、すべてエコーバックされません(入力文字が画面に現れない)。
金沢美大・インターネット運営会が配布している注意事項の中から、パスワードに関する注意を引用しておきます。(インターネット運営会・様式1)
ネットワーク社会においてパスワードの管理は非常に重要です。パスワードが破られると、破られた本人はもとより、所属するネットワーク全体がシステムダウンを引起こす可能性があります。人々の善意で成立っているインターネットの存在を脅かす不心得なクラッカーは、つねにセキュリティの弱い部分を狙っています。
パスワードの管理については、次のことを理解したうえ、守って下さい。
login の時のlogin name は、そのままメールアドレスのあなたの名前です。login するときのパスワードも、メールで使うパスワードと同じものです。2つ3つ例をあげると、
このプロンプト、bidai{yourname}41 %ってのは、美大のサーバのデフォルトの設定です。bidaiはサーバ名。yournameはカレントユーザ、つまりあなたのアカウント名、41はコマンド番号。% は、cshでの一般ユーザのマーク。このうち、いま特に理解しておいて欲しいのは、yournameの部分です。適宜あなたのアカウント名に読替えて下さいね。次のページ(UNIX初級2)で、ファイルの所有者という概念が出てきて、ここでもyournameが出てきますが、適宜よみかえて下さい。
なお、プロンプトの形式は、DOSと同様、自分で変えられます。
bidai{yourname}% logout ← 最後に必ずリターン
logout の代りに、exit でも終了します。他に、^d (コントロールを押しながら、dを押す)でも終了します。ところが、特に^d は、間違って押して仕舞う可能性が高いので、この機能を殺す設定をしたほうが良いでしょう。で、これらの設定は、個々人の.cshrc というファイルに記述されていますが、美大ユーザのデフォルトの.cshrc では、^d を殺して居ます。
bidai{yourname}41% passwd ← 最後に必ずリターン
Changing password for yourname on bidai. ← メッセージが出る
Old password: ← まず、古いパスワードを入れ、リターン
New password: ← 新しいパスワードを入れ、リターン
Retype new password: ← 確認のため、新しいパスワードをもう一回入れ、リターン
bidai{yourname}42% ← プロンプトに戻って、OK
| 本名 | login名 | パスワード | メールアドレス |
| 村中稔 | muranaka | ******** | muranaka@kanabi.ac.jp |
| 高橋明彦 | hangyo | ******** | hangyo@kanabi.ac.jp |
ふだんUNIXにlogin したことが無い人は、win95のメーラ(eudraとか、NSメーラとか、電信8号とか)で使ってるメールアカウントが実はそのままUNIXのアカウントであり、パスワードもそのままUNIXで使える、ということを知らない人がいるのではないですか。
何度も書きますが、メールのパスワードが破られると、UNIXに不法侵入され、システム全体がダウンする可能性が有ります。注意してください。
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