彫刻
資料名 自刻像
作品情報
マリノ・マリーニの「自刻像」は彼の一連の肖像彫刻のうちでも初期のものであり、マリーニが自分自身をモデルとした唯一の作品でもある。本像は1942年に制作された石膏の原型から4点鋳造されたもののうちの一つ。




作者情報
マリーニ,マリノ  MARINI,Marino 【1901〜1980年】
1901年イタリア・ビストイアに生まれる。1915年イタリア旅行中のロダンに会う。1917年フィレンッツェの美術学校で学ぶ。1932年ミラノ・ローマで最初の個展を行なう。1935年第2回ローマ・クァドリエンナーレで彫刻大賞、1954年イタリア共和国大統領金メダル受賞する。ローマのサン・ルカアダデミア、イタリア版画協会の会員、1972年ミラノ市名誉市民となる。1974年イタリア共和国大十字騎士勲章を受章する。肖像彫刻でも知られ、1930年代の中頃から馬と騎馬像や版画を制作、1940〜70年には、ミラノのブレラ美術学校で教えた。1980年スイスにて没。
作者名 マリーニ,マリノ (MARINI,Marino) 
制作年 1942年
法量 幅17.0 奥行36.8 高36.8 (台供56.8)
材質 ブロンズ