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コロナうつ Part2 精神科ってどんなところ

2020年07月14日

コロナうつ Part2 精神科受診を考えている方へ

 

 最近、本学の学生相談室でも気分の落ち込みなど、体調の不調に悩む相談が増えてきています。そんな中、自分で病院受診を考えている学生もいると思われます。どんなところに相談に行けばいいのか?何科を受診するのか?精神科でいいのか?初めてのことで、悩みますよね。一般的になりますが、精神科ってどのようなところかを、紹介したいと思います。こちらはあくまでも、受診に際して参考にしてもらいたいと思い書いています。精神科の受診を強く推奨しているわけではありません。学生相談室では学生からの相談を受け付けています。もうすこし、詳しく病院の事を聞きたい方でも大丈夫です。連絡してください。

 

1.「精神科」ってどんなところ

 精神科の外来は(多くの場合)薬物療法を併用しながら、短時間の診察のなかで、病状や人間関係、生活上の困りごと、対応について助言したり話し合うことが一般的です。
 初診は予約制の事が多く、すぐに受診したいと思っても、初診まで待機時間があることもあります。病院によって違いますので、まずは確認してください。初診は30分~1時間程度。再診からは短時間の診察になることがほとんどです。5分や10分ということは珍しくありません。このことを知っておかないと、「精神科なので、ちっとも話を聞いてもらえない!」という期待とのギャップが生まれますし、病院を変えても同じことが起きてしまいます。

 

2.「薬物療法」って何

 精神の不調の中でも、薬物療法が有効とされているものがあります。統合失調症、躁うつ病、重症のうつ病などが代表的なものです。統合失調症で具合が悪いときはカウンセリングより精神科の診察をお勧めします。最初から薬がたくさん出て驚くことがあると思います。心配になったら必ず、担当医に薬の確認をしましょう。なぜ、その薬を処方されたのか?本当にその量を服用する必要があるのか?体調がよくなったら途中でやめてもいいのか?絶対に自己判断で薬の服用を停止したり、減らしたりすることは避けましょう。再診日には必ず受診して薬の合う、合わないを相談し、調整をします。しかし、副作用等が出た場合は再診日を待たずに連絡して受診をしてください。また、発達障害に対しても薬物治療は行われています。

 

3.医学的検査とは

 血液検査、画像検査、脳波検査、心理検査などがあります。

 

4.診断

 医師は病気の診断をし、診断書を書くことが出来ます。つまり医師のみがあなたに診断名を付けることが出来、薬の処方箋を出すことが出来るのです。

 

 一方、皆さんがイメージをしている「カウンセリング」とは、医療機関においては、医師ではなく公認心理師や臨床心理士が担っていることが多いです。そして多くの場合は、自由診療=診療以外のお金がかかります。(保険診療でのカウンセリングを行っている病院もあります)そのため、病院によってカウンセリングを行っているところと、ないところがあります。カウンセリングにはいろいろなスタイルがありますが、短期間で一方的に問題を解決してもらえる場所ではなく、相談者とカウンセラーとが協働して地道に取り組むものです。また、カウンセラーとの相性もあります。良い先生という口コミ評価が、必ず自分に当てはまるとは限りません。

 

次回は精神科と心療内科との違いや、治療の中身などを紹介する予定です。

 

学生相談室

公認心理師・臨床心理士  窪田庸子

相談員・心理士      園田さとみ

 

 

Tel.  076-262-3545(学生相談室直通)

 

E-mail  <a href=”mailto:soudan@kanazawa-bidai.ac.jp”>soudan@kanazawa-bidai.ac.jp</a>

 

⇒<a href=”https://www.kanazawa-bidai.ac.jp/students/support/”>https://www.kanazawa-bidai.ac.jp/students/support/</a>

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