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『精神科』と『心療内科』の違い

2020年07月28日

 紛らわしい『精神科』と『心療内科』の違い。「私の症状ならどっちに行くべきなのかしら?」と思っている方はいませんか。簡単に違いを紹介したいと思います。

『精神科』と掲げている場合は、統合失調症、うつ病など、一般的な精神疾患全般を診察していると考えてよいです。医師も精神科医であることが多いです。「精神神経科」と表記されることもありますが、精神科と精神神経科は同じものです。
『心療内科』は狭い意味では、心理的な要因が影響している身体の病気を主に見ています。「心身症」と呼ばれるもので、過敏性腸症候群などがあります。広くは、心と身体と両方に症状が出るような病気です。

 実際にはいくつかのか科が併記されていることが多いようです。
『精神科・心療内科』 一般的な精神科の事が多いです。精神科より、心療内科の方が受診しやすいと感じる人もいるため、心療内科を併記されることが多いです。
『内科・心療内科』 内科が専門のことがあります。軽度のうつ病など、一部の精神疾患のみの診療を行っている、その他は精神科へ紹介といったこともあります。
 多くの場合、病院のホームページに、対象としている病院や状態、担当医師の経歴や資格の記載があります。病院に電話して、「こういった症状で受診したいのですが」と確認してみるのも一つの方法です。       (出典:子ども情報ステーションbyぷるすあるは)

一般的にいくつかの科が併記されているときは、一番初めに掲げている科を専門としていると言われています。

『精神科』には、教授をはじめ専門領域に通じた医師が勤務し、医療保険に算定されていない最新の検査や治療が受けられる「大学病院の精神科」や、精神科医が複数勤務している、「総合病院の精神科」があります。そこでは他の診療科との連携が密なことが多く、体の病気も抱えた方が治療を受けやすいメリットがあります。
 『精神科クリニック』のような、メンタルクリニックでは、ある程度経験を積んだ精神科医が1人で診療をしていることが多いです。総合病院と連携していることが多いので、診断に関して他の精神医療機関に遜色はありません。受診が気軽にでき、心理士のカウンセリングやデイケアがあるなどクリニックごとの特徴があります。

 『精神科』には入院ベッドを持つ病院とない病院があります。入院が必要になるかもしれない症状の時や身体の病気があるときなどは、事前に確認するのもよいかと思います。

 
 今回は少し迷いやすい病院の表記から、皆さんに精神科とはどんなものかを紹介しました。そのほかに、「こんなことが聞きたい」という方は遠慮なく、相談室に相談してください。

学生相談室
公認心理師・臨床心理士  窪田庸子
相談員・心理士      園田さとみ

Tel. 076-262-3545(学生相談室直通)

E-mail soudan@kanazawa-bidai.ac.jp

https://www.kanazawa-bidai.ac.jp/students/support/

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