理事長挨拶

「かなびサポーター」とは、金沢美術工芸大学が展開する教育研究に関する活動を幅広く周知し、教育研究の更なる充実と学環境の向上を促進するために、「かなびサポーター会員」を募集し、寄附金をご寄付いただく仕組みです。
本学は、皆様の温かいご支援により、教育プログラムの革新や新たな学習環境の構築に力を注いでいます。さらに教育の質を向上させ、優れた学生の成長を奨学金制度や経済的支援を通じて後押しするとともに、留学の負担を軽減する取り組みにも努めています。また地域社会への貢献を支援し、国際交流プログラムやグローバル人材育成にも力を入れ、キャリアセンターや企業との連携を強化するなど就職活動をバックアップします。今後も快適な学習環境を整備し、研究資金の拡充や学術イベントの開催など、教育と研究の発展に向けたさまざまな取り組みを行ってまいります。
1946年11月金沢市民の情熱により、戦後の混乱の中で学問を愛し、伝統を尊び、美の創造を通じて世界の平和に貢献することを目的に本学は設立されました。2010年には公立大学法人へ移行し、金沢市民の支えを受ける大学として、自主・自立性を基盤に効率的な運営を心がけ、教育と研究の高度化、個性豊かな大学づくりに取り組んでおります。2023年10月には新キャンパスへ移転し、《開かれた美の探求と創造のコミュニティ》をコンセプトに、異なる領域間で交流する教育研究を促進し、地域や世界に向けた美の探求と創造の場を実現するために新たな段階に進んでいます。
私たちは、「かなびサポーター会員」の皆様が、本学の学生や教職員と共に芸術文化の発展に貢献することを喜びと考えております。これまでも皆様より教育研究活動への理解と充実にご協力いただき、心より感謝申し上げます。 この「かなびサポーター」制度の趣旨にご理解いただき、是非ご入会いただけますようお願い申し上げます。

公立大学法人金沢美術工芸大学 理事長 山村慎哉

公立大学法人金沢美術工芸大学
理事長 山村 慎哉

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