金沢美術工芸大学

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令和7年度 インダストリアルデザイン専攻(学校推薦型選抜) 入試合格作品

採点・評価基準

第2次選考 実技試験

提示されたアイテムを与えられた条件によって制作し、それを分かりやすく表現し伝える力。

第2次選考 実技試験

試験時間/5時間

【問題】
薄い金属板を加工してできる、美しい造形のスコップをデザインしなさい。

【評価基準】
この試験の採点・評価基準は「提示されたアイテムを与えられた条件によって制作し、それを分かりやすく表現し伝える力。」です。(令和 7 年度学校推薦型選抜学生募集要項より) 具体的には以下の観点で総合的に評価をしています。
 ①問題とデザインの条件を理解・解釈して幅広く多くのアイディアを展開する力
 ②沢山の試行錯誤を行いながら問題点と解決策を発見していく力
 ③美しい造形をつくる力
 ④問題とデザインの条件に合致した案を選びだし、最終案として完成させる力
 ⑤作品を明確に伝える表現力とコミュニケーション力

【今回の合格作品の評価】
この作品は、様々な視点からのアイディアによって作られた多くのモデルで、実際に箱の中の土を他の箱に移すという実験を行いながら考察を続け、最終的なアウトプットに至っています。アイディアの幅広さや試行錯誤の量が豊富で、結果として合理的な大きさや形に結びついていると評価しました。また自身が注目した課題点が何で、それをどのように形に反映しているかを明示できており、プレゼンテーションにおいては、どのような道筋を経て最終形に至ったかを的確に伝えることができていました。

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