金沢美術工芸大学

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令和7年度 工芸科(学校推薦型選抜) 入試合格作品

採点・評価基準

第2次選考 実技試験

立体造形力、構成力、発想力、独創性、作品について伝える力を総合的に評価。

実技試験

立体表現

試験時間/4時間

【問題】
与えられた「にんにく」をモチーフとして、粘⼟を⽤いて⾃由に⽴体表現しなさい。

「にんにく」は表皮を剥くと違う表情が現れます。また小房に分けることもできます。一つのモチーフでありながら幾つもの形や表情があることが観察から分かります。

観察から得られた魅力ある要素を造形にしていくために、日頃からさまざまなものを観察し、実際に立体造形物にしてみることが良いでしょう。
また形だけではなく、モチーフの持つイメージや背景を想像する発想力を身につけることが必要です。

造形するための素材の扱いには慣れておく必要があります。粘土は立体造形を行う際によく使われる素材です。工芸において重要な造形力、構成力を養う意味でも、粘土による表現を繰り返し行なってください。また違う素材で造形表現の練習を行うことで、より広い表現への視点が得られる可能性もあります。

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