金沢美術工芸大学

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令和8年度 芸術学専攻 入試合格作品

採点・評価基準

実技試験

提示されたモチーフをデッサンする基礎力。そのデッサンから多様な形式展開をする発想力。

小 論 文

提示された課題をもとに、具現化できそうな作品案・企画案・プロジェクト案等を構想し、コンセプトを立ててまとめる思考力及び表現力。

ポートフォリオ

作品制作・展示企画・調査に対する発想力、表現力及び展開力など。

面  接

プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力。

実技試験及び小論文

実技試験

試験時間/5時間

【問題】
与えられたモチーフをよく観察し、モチーフの部分または全体を解答用紙 (ケント紙)にデッサンしなさい。また、別紙の新聞記事を読み、モチーフと関連付けて想像する自身の作品、展示(展覧会)、プロジェクトなど、それらのプランの概要を、文章や図を用いて、モチーフのデッサンとともに解答用紙(ケント紙)に構成しなさい。 なお、モチーフと新聞記事から想像した作品、展示(展覧会)、プロジェクトなどは、自由な発想による実現不可能なものも可能で、アイデアスケッチ、ラフデッサンでもよい。

<モチーフ> ぬいぐるみ(小型、2点以内)
<用紙> KMKケント #200 四つ切り
<別紙> 朝日新聞 2025月9月18日付、朝刊を改変(承認番号 26-0927)。詳細については「試験問題」PDFデータ参照。

時事問題として出された下水管の記事内容と、モチーフに出されたぬいぐるみを多様な構成で仮想企画展示へと練り上げ、創造力を働かせてイキイキとしたレポートを詳細にかきあげた点が高く評価された。

今回の課題は単純な擬人化や物語性に頼るケースが散見され難易度が高い問題だったが、ぬいぐるみを水道管の様相と物理的に組み合わせた他にはない発想だった点が高く評価された。くじを引いた段階で、その構想にかなうぬいぐるみを直ぐにピックアップする必要があり、それを踏まえての評価となった。

下水管の記事内容からぬいぐるみモチーフを組み合わせて企画展示を構想した例は多くあったが、この構想では展示会場でのインパクトを考慮してあり、かつ時事問題として出された現実の下水管の今後の課題へも言及し、仮想展示に取り入れた点が高く評価された。

実技試験及び小論文

小論文

試験時間/5時間

【問題】
実技試験問題にある「与えられたモチーフと新聞記事から想像した自身の作品、展示(展覧会)、プロジェクトなど」のコンセプトを、400字程度に要約し、解答用紙(原稿用紙)に記述しなさい。

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