教員紹介
渋谷 拓
しぶや たく
SHIBUYA Taku
- 所属/担当
一般教育等 博物館学芸員課程
大学院美術工芸研究科- 学位
- 修士(文学)
- 専門分野
- 博物館学、近現代美術
- 学歴/経歴
- 成城大学大学院文学研究科美学美術史専攻博士後期課程満期退学
ローザンヌ大学文学部美術史専攻博士課程留学
財団法人大川美術館学芸員、埼玉県立近代美術館主任学芸員 - 主な業績
- 【著書】
『橋本真之論集成―工芸批評の時代』(共編)、美学出版、2023年
【企画・運営した主な展覧会】
「方法の発露2020―方法の無意識―」、旧中村邸(金沢)、2020年
「遠藤利克展―聖性の考古学」、埼玉県立近代美術館、2017年
【担当事業】
高等教育映像シリーズ「平成の百工比照―文化資源としての価値とデータベースが開く可能性」の構成・共同監修、金沢美術工芸大学×国立民族学博物館連携協力事業、2022年
高等教育映像シリーズ「平成の百工比照―金沢が進める工芸技術継承プロジェクトの背景」の構成・共同監修、金沢美術工芸大学×国立民族学博物館連携協力事業、2022年
「アーティスト・プロジェクト#2.01 齋藤春佳『飲めないジュースが現実ではないのだとしたら、私たちはこの形でこの世界にいないだろう』」、埼玉県立近代美術館、2017年
橋本真之《果実の中の木もれ陽》第3次増殖・公開制作担当、埼玉県立近代美術館、2016年
文化庁戦略的芸術文化創造推進事業「心ゆさぶるアート事業」担当/事務局および障害者アートの全国調査・展覧会実施、埼玉県立近代美術館、2014~2016年
国際シンポジウム企画運営「異文化の表象と展示空間の政治学」、埼玉県立近代美術館、2011年
【主な論文】
「1855年パリ万国博覧会におけるドラクロワの展示とボードレールの美術批評における阿片のモチーフ」、『日仏美術学会会報』第42号、2023年8月
「画家の採点表を見るドラクロワ」、『金沢美術工芸大学紀要』第64号、2020年3月
「エティエンヌ=フランソワ・アロについて―ドラクロワの「友人」だった画材商」、『埼玉県立歴史と民俗の博物館紀要』第10号、2016年3月
「ウジェーヌ・ドラクロワ《聖ステパノの遺骸を抱え起こす弟子たち》(1860年/丸沼芸術の森蔵/寄託作品)について」、『埼玉県立歴史と民俗の博物館紀要』第7号、2013年3月
「フランスの絵画論における誇張の観念―ド・ピール、C.A.コワペル、ディドロの場合―」、『美學美術史論集』第19号、成城大学大学院文学研究科、2011年3月
「ロジェ・ド・ピールの絵画論における因果性の観念について」、『成城美学美術史』第11号、2005年3月 - 学外活動
- 宮本三郎記念デッサン大賞展 実行委員(令和2年~)
砺波市立美術館収蔵美術品選定委員会 委員(令和3年~)
アーツカウンシル金沢運営会議 委員(令和4年~)
美学会会員、日仏美術学会会員、文化資源学会会員