金沢美術工芸大学

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学長メッセージ:新型コロナウイルス感染症への対応について(2021年5月10日)

2021年05月10日

学生のみなさんへ

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国の「緊急事態宣言」が東京都、京都府、大阪府、兵庫県に発出されており、5月12日から愛知県と福岡県も追加されます。また、「まん延防止等重点措置」が北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、岐阜県、三重県、沖縄県に適用されています。これらの期間は5月31日までの予定です(宮城県を除く)。

こうした全国的な状況のなかで、石川県は、県内の感染状況が急激に悪化していることから、独自の「石川緊急事態宣言」を発出しました。期間は5月12日から5月31日です。

本学は現在、「金沢美術工芸大学の新型コロナウイルス感染症防止に関する活動指針」における警戒レベル「3」、《プランB》で教育等を実施しています。

学事日程に変更はありませんが、「石川緊急事態宣言」の発出に伴う自治体からの要請を踏まえるとともに、今後も予想される全国規模の感染拡大に備えて、5月12日から5月31日の期間、下記の対応を取ることとします。

①授業については、午前を対面授業、午後をオンライン授業とします。

なお、学内での制作活動等は午後5時30分まで。

②学生の正課外の校舎使用を禁止します(土日立ち入り禁止)。

③アートベース石引を閉室します。

④美術工芸研究所ギャラリー、柳宗理記念デザイン研究所を閉館します。

⑤マイクロバスの利用は定員の半分の11名まで可能とします。

大型連休の影響を待たずに、感染状況が急激に悪化している現状に鑑み、早急な対応が必要と判断しました。今後の学内及び学生の感染状況によっては、対面授業や学内への立ち入りを更に制限せざるを得なくなります。あらためて感染防止を徹底するよう、強く注意を喚起します。

地域医療を守り、自分自身と大切な家族や友人を守るために、
次の対策の徹底に努めること。
「新しい生活様式の実践」「人と人との接触の回避」「感染リスクの高い場所の回避」

特に、感染リスクの高い会食は控え、
複数の人が空間を共有する場所では、お互いに黙って飲食し、マスク着用で会話すること。
また、不要不急の県外への移動は自粛すること。

学内はもとより、日々の生活においても、周囲の人々に不安を抱かせることのない、
感染防止対策を徹底した行動を貫き、
一人一人がみんなのことを思い、大切な、私たちの教育環境を守りぬこう。

以上、学生のみなさんの理解と協力をお願いします。

学長 山崎 剛

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