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障がいのある学生への支援
2020年8月24日
金沢美術工芸大学における障がいのある学生への支援について
障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)が平成28年4月1日より施行され、高等教育機関は、障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止、障害者を取り巻く社会的障壁の除去及び合理的配慮の提供を推進する必要があります。
金沢美術工芸大学(以下「本学」という)は障害の有無によって分け隔てることなく相互に人格と個性を尊重し合い、学生、教員、職員の多様性を重んじる開かれた大学を目指しています。
障がいのある学生への支援は、原則として本人及び保護者からの支援要請に基づいて行われます。また、本学構成員一人ひとりが障害についてともに学びお互いに支え合うことにより、障がいのある学生がその能力を最大限に発揮できるような環境整備にも努めます。
【本学における障がいのある学生への支援に関する基本方針】
1. 学生の個別の意見、選択を常に尊重する。
2. 学生本人を交えて十分に話し合い、支援のあり方を考える。
3. 全学の関係者が協力して支援に取り組む
4. すべての学生に等しく修学の機会を保障する
5. 個人情報の保護を徹底する
6. 支援情報を学内外に向けて公開、発信する。
【支援体制】
本学では障がいのある学生が適切な支援を受けられるように、申し出に基づいて、関係教職員を交えて面談を行い、支援の方法・内容について検討します。具体的内容は以下の通りです。
・教職員、関係機関と情報共有を行い、具体的な支援策の提案
・合理的配慮の提供のための協議・合意
・障がい学生支援のためのガイドライン作成・周知活動
・障がい学生に対する定期的なサポート等
【合理的配慮について】
障がいのある学生が、他の学生と平等に教育を受ける権利を共有・行使することを確保するために、大学が必要かつ適切な変更・調整を過度の負担を負わず行うことです。
支援の内容につきましては、個別に対応しますので担当者までお問い合わせください。
学生相談室
公認心理師・臨床心理士 窪田庸子
相談員・心理士 園田さとみ
Tel. 076-262-3545(学生相談室直通)
E-mail soudan@kanazawa-bidai.ac.jp
⇒https://www.kanazawa-bidai.ac.jp/students/support/
2020.8.24