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人体彫刻とデッサン-清水良治寄贈資料と本学所蔵作品から
彫刻家にとってデッサンを描くこととは何を意味するのでしょうか。サインペンで描いた線には、生きることを確かめ、人生を刻むような力強さがあります。本学で22年間教鞭をとった彫刻家・清水良治(1935‐2016)の寄贈資料をひもとき、人体をモチーフとした彫刻作品とデッサンを紹介します。本学所蔵の柳原義達の彫刻作品《黒人の女》などとあわせて、人体彫刻のもつ力強さをご堪能ください。
■会 期
第1部 「デッサンからみる彫刻」 令和元年10月4日(金)-12月19日(木)
・寄贈された約800枚のデッサンから、彫刻家にとっての描くことの意味を考察します。
第2部 「同時代を生きた作家の声」令和2年1月6日(月)-2月28日(金)
・本展に併せて新たに収録した同時代を生きた彫刻家・五十嵐芳三氏のインタビュー映像を上映し、柳原義達と清水良治の足跡をたどります。
■開室時間 月~金曜日:10時~17時 土曜:10時~15時
■休室日 日曜日・祝日、他11/1・11/5・12/20~1/5.・1/16~18・2/8・2/15・2/22
■入場料 無料
■会 場 金沢美術工芸大学 美術工芸研究所ギャラリー(図書館棟2階)
■問合せ先 〒920-8656 石川県金沢市小立野5-11-1
TEL:平日 076-262-3519(美術工芸研究所)
土日祝祭日 076-262-3531(代表)
FAX:076-262-6594
URL:https://www.kanazawa-bidai.ac.jp
■主 催 金沢美術工芸大学 美術工芸研究所、ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭実行委員会
■共 催 一般財団法人石川県芸術文化協会
■後 援 金沢市、北國新聞社
2019.9.30