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卒業制作買上制度について考える。
イベント・展示
2016/11/21(月)-2016/11/24(木)
金沢美術工芸大学 美術工芸研究所 後期企画
卒業制作買上制度について考える。
- 現在、本大学では卒業制作の中から優秀作品の買上をおこなっております。これは昭和24年の1期生の卒業から続いている制度で、その目的は主に後進への教育資料として、また、大学の財産として収集保管することです。しかし、現在、卒業買上作品の保存管理について大変不十分な環境だと言えるでしょう。東京藝術大学や愛知県立芸術大学など他の美術系大学においても、卒業制作の買上制度がとられていますが、外部施設での展示公開など、それぞれ活用の道がとられています。本学もそれに倣い、卒業買上作品の管理、保管、活用についてもう一度見直していく必要があるのではないでしょうか。
【展示作品】
藤崎翔子「影は永遠のこども」/木山瑞嬉「ふたつめ」/吉村瞳「Je cherche une etoile」/井上涼「赤ずきんと健康」/山田詩音「CRY-MAX」/鈴木春香「KUROKO」/工藤岳大「VoS Football」/杉山陽平「着物図案 和文化の新しい発展」/後藤亜紀子「漆による装飾具―昆虫採集―」/山脇千尋「いやおひ」/薄井歩「ぱらいそ」/出和絵理「森」/久米圭子「small wonders」/和田真以子「Sample:虫」
2016.11.21