金沢美術工芸大学

HOMETOPICSキュレーションについて考える
「ジャクスタポージング!」

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キュレーションについて考える
「ジャクスタポージング!」

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イベント・展示

2022/11/28(月),29(火)

キュレーションについて考える「ジャクスタポージング!」

ふたつの表現を「併置する juxtaposing」ことで、どこまで遠くに行けるだろうか。どこまで近づけるだろうか。
並べられた表現の「あいだ」で、何が起こるんだろうか。
キュレーションは展覧会をすることで何をしようとしているのか。何をしてきたのか。
とても細かくて、とても大きな話ができればなと思っています。

レクチャー1「キュレーションって何...?」
レクチャー2:松江李穂「ハラルト・ゼーマン:インディペンデントキュレーターが生まれるとき」

日時:2022年11月28日(月) 17:45~19:45(120分程度)
場所:金沢美術工芸大学視聴覚教室
講師:松江利穂 長谷川新
対象:金沢美術工芸大学学生及び関係者

レクチャー3「展覧会って何...?」
ワークショップ「ジャクスタポージング!」

時間:2022年11月29日(火) 13:00~17:00
場所:芸宿
講師:長谷川新
対象:金沢美術工芸大学学生及び関係者

レクチャー1「キュレーションって何...?」
キュレーションという実践を原理的・多角的に紹介します。 (ゼーマンにも簡単に触れる)

レクチャー2:松江李穂「ハラルト・ゼーマン:インディペンデントキュレーターが生まれるとき」
最初期のインディペンデントキュレーターであるハラルト・ゼーマンを、有名な「態度が形になるとき」展以外の実践から紹介します。

レクチャー3「展覧会って何...?」
展覧会をやるということが何を意味するのかを概説します。

ワークショップ「ジャクスタポージング!」
芸宿のギャラリーを使って、作品を並べてキュレーションについて考えます。参加者は各自自分の作品を持参してください。

※どちらか1日の受講も可ですが、両日を推奨します!
※ワークショップ「ジャクスタポージング!」参加希望の学生は武田研究室〈takeda@kanazawa-bidai.ac.jp〉まで専攻、学年、名前を記載の上連絡してください。
レクチャー参加は特に予約は必要ありません。

※2日目は学外からの参加も可能です。その際は武田研究室までお問い合わせください。

主催:金沢美術工芸大学武田研究室
問い合わせ:takeda@kanazawa-bidai.ac.jp

講師プロフィール


松江利穂
1994年青森県生まれ。金沢美術工芸大学芸術学専攻卒業。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻修士課程在籍。
2021年4月から2022年3月まで埼玉県立近代美術館臨時的任用学芸員として勤務。
主な企画に「so close, yet so far」芸宿/金沢(2017年)、「Welcome, Stranger To This Place」東京芸術大学構内陳列館/東京(2021年)、「一歩離れて / A Step Away From Them」ギャラリー無量/富山(2021年)、「アーティストプロジェクト#2.06 髙橋銑 いき、またいきる」埼玉県立近代美術館/埼玉(2022年)


長谷川新
1988年生まれ。インディペンデントキュレーター。京都大学総合人間学部卒業。主な企画に「無人島にて—「80年代」の彫刻/立体/インスタレーション」(2014年)、「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」(2015年)、「クロニクル、クロニクル!」(2016-2017年)、「不純物と免疫」(2017-2018年)、「STAYTUNE/D」(2019年)、「グランリバース」(2019年-)、「約束の凝集」(2020-2021年)など。国立民族学博物館共同研究員。日本建築学会書評委員。PARADISE AIRゲストキュレーター。相談所SNZ。

2022.11.10

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