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「もののあわれは秋こそまされ」
2023/11/25(土)-26(日)
本イベントでは参加作家が制作した道具を用いた茶会と座談会を行います。
美術大学に在席する5人の参加者(+賛助出品作家)が、グループ展的な集合をしながらも、美術展という特権的なあり方に対して、少しだけズラした位相からアプローチを試みます。場所は、美術館付属の茶室。美術館なのか、茶室なのか。茶会なのか、美術展なのか。是非お越しになって確かめていただければと思います。
座談会では理論面・制作面から集合知を紡ぐことで、制度や実作、自身の立つ地点を見つめ直すことを目的とします。
参加作家
青木遼(日本画)
石綿結(工芸・染織)
今西泰赳(工芸・陶磁 特別出品)
大倉千宙(工芸・金工)
田中良征(日本画)
三上七恵(工芸・漆)
□11.25(土): 耕雲庵茶室
要予約先着3名 参加費500円
一席目10:00〜
二席目12:00〜
三席目14:00〜
画像のQRコードをGoogleレンズなどで読み込み、予約のGoogleフォームにアクセスすることができます。もしなにか問題やご質問などございましたら、参加作家にお問い合わせください。
□11.26(日): 耕雲庵和室(茶室隣)
座談会トーク
9:30〜12:00 13:00〜15:30
予約・参加費不要 入退室自由
企画・しつらえ・制度論・実制作について
青木遼 石綿結 大倉千宙 田中良征 三上七恵
本企画では、茶室での実践と参加者による座談会形式のトークという流れを経て、美術的制度論への捉えなおしを試みる。茶室での"しつらえ"を通して、美術史や美術大学で当たり前に使われる「展覧会」「工芸」「日本画」といった用語を、一度回避することからこの試みを始めたい。
【開催時期】
2023/11/25(土)-26(日)
【会場名】
茶室「耕雲庵」
金沢市本多町3-2-29 本多公園内(本多町バス停から徒歩3分)
2023.11.16