金沢美術工芸大学

HOMETOPICS漆表現の現在 2024 -漆へのまなざし-

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漆表現の現在 2024 -漆へのまなざし-

イベント・展示

2024/10/23(水)~2024/11/03(日)

漆表現の現在 2024 -漆へのまなざし-

漆芸の現代的表現を探る展覧会「漆表現の現在 2024 -漆へのまなざし-」が、2024年10月23日(水)から11月3日(日)まで、金沢21世紀美術館市民ギャラリーAにて開催されます。従来の漆芸に囚われない独自の表現を行う作家に着目する「漆表現の現在」展は、漆造形作家の田中信行氏の協力のもと、これまで日本橋高島屋美術画廊Xにて過去3度にわたり開催されてきました。

今回の展覧会は「漆表現の現在」を統括する展示として、これまでの出品作家に加え、新たに出品作家を迎えることで漆芸の表現の多様性をさらに拡充します。さらに本展では、工芸の展覧会で着目されがちな技術や技法だけではなく、漆と作家の関係性や表現のプロセスに焦点を当てます。漆を通して作家が何を見つめているのか、その漆に対するまなざしを再考することで漆表現の新たな展望を提示します。

会期: 2024年10月23日(水) - 11月3日(日)
会場: 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
主催: 漆表現の現在実行委員会
助成: 公益財団法人 渋谷学術文化スポーツ振興財団、公益財団法人 野村財団
後援: 北國新聞社
観覧料: 無料
企画担当: 金保洋 (金沢美術工芸大学 技術専門員)
企画協力: 田中信行(金沢美術工芸大学教授)、渋谷拓 (金沢美術工芸大学教授)

シンポジウム「漆表現の展望と美術大学における漆芸教育」
本展覧会に関連し、10月26日(土)には国立工芸館にてシンポジウム「漆表現の展望と美術大学における漆芸教育」を開催いたします。これまで3度開催された「漆表現の現在」の成果を振り返り、現代的な漆芸表現とその教育の意義について議論します。
パネリストとして、漆芸の第一線で活躍する作家や研究者、教育者が登壇し、次世代に向けた漆表現の展望を語ります。

日時: 2024年10月26日(土) 12:00 - 17:00
会場: 国立工芸館 多目的室1、2
主催: 金沢美術工芸大学、漆表現の現在実行委員会
参加料: 無料 展覧会およびシンポジウムに関するお問い合わせは、以下の担当者までご連絡ください。
問い合わせ先: 金保洋 (080.1183.1093/kaneyasu@kanazawa-bidai.ac.jp)

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

2024.10.15

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