金沢美術工芸大学

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2018年度 製品デザイン演習(四)・工芸演習(三)陶磁 合同作品展示 「センシティブユーザーと共創する器とカトラリー」展

展示

2018/06/27

2018年度 製品デザイン演習(四)・工芸演習(三)陶磁 合同作品展示 「センシティブユーザーと共創する器とカトラリー」展

金沢美術工芸大学 柳宗理記念デザイン研究所では、2018年度 製品デザイン演習(四)・工芸演習(三)陶磁 合同作品展示「センシティブユーザーと共創する器とカトラリー」展を開催します。

例年、本学製品デザイン専攻では4年生の学生たちの作品を検証するために、車椅子ユーザーや視覚に障害のあるユーザーをお招きしています。学生たちは、実際に触れて操作感覚を確かめられる原寸モデルを制作し、ユーザーの方々と共にデザインモデルを通し積極的な検証とディスカッションを行います。

ユーザーの方々との出会いを通して、多様性と共生という全世界的に求められている現代の課題を、デザインの現場で身体で実感し、学生一人一人がユーザーと共に手探りで解決法を見つけていく。そのようなパーソナルでリアルなプロセスを経験するのがこの演習の目的となっています。

今年度、初の試みとして、工芸科陶磁コースと合同で授業を開催し、最終モデルを磁器で焼き上げ、日常での使用に耐える(日常での長期の検証に耐える)品質のモデル制作に取り組みました。ここで生まれた作品は、これからの人と物の関係がどうあれば良いのかを、指し示しているのではないかと思います。

この機会に本展をご高覧いただければ幸いです。

 

■展覧会タイトル        製品デザイン演習(四)・工芸演習(三)陶磁 合同作品展示

「センシティブユーザーと共創する器とカトラリー」展

■会期                   平成30年6月27日(水)〜7月10日(火)

*7月2日(月)、7月9日(月)は休所日のため閉室

■開館時間               9:30〜17:00 (最終日は13:00まで) 入場無料

■内容                   演習受講学生による22点の検証モデルと説明パネルほか

■会場                   金沢美術工芸大学 柳宗理記念デザイン研究所 展示資料室2

〒920-0902金沢市尾張町2-12-1 TEL 076-201-8003

■主催                   金沢美術工芸大学

  • 本展問合せ先

金沢美術工芸大学製品デザイン専攻教授 安島諭

℡076-262-3723(研究室直通)

金沢美術工芸大学工芸科教授 池田晶一

℡076-262-3813(研究室直通)

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