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柳宗理 デザイン くらしとかたち展
2018/11/15(木)-2018/11/25(日)

柳宗理(1915-2011)は戦後日本を代表する工業デザイナーです。1953年に財団法人柳工業デザイン研究会を設立し、生活用品から大型公共構造物まで、くらしに関わるもののデザインを幅広く手がけました。現在でも多くのデザインが人々のくらしの中に息づいています。また、金沢美術工芸大学のデザイン教育にも長く携わりました。同大学デザイン科の「手で考える」理念には柳の手で模型を作りながら考えるデザイン手法が映されています。その縁から2012年3月、作品をはじめとするデザイン資料約7000点が同研究会から金沢美術工芸大学に寄託されました。
本展覧会ではその寄託資料を中心に、柳の手によって生み出されたかたちと、独自の眼によって国内外から選ばれたものを通して柳宗理の生涯にわたるデザイン活動、そしてその原動力となったデザイン思想を顧み、「くらし」と「かたち」のありかたについて、これからの指針を探ります。
*本展覧会は東アジア文化都市2018金沢関連事業「×(かける)プロジェクト」のひとつである「工芸×くらし」の連携特別展として開催します。
会期 2018年11月15日(木)~11月25日(日)
時間 10時~18時(最終日は17時閉場)
会場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA 観覧無料
主催 金沢美術工芸大学
共催 東アジア文化都市2018金沢実行委員会、金沢市
特別協力 柳工業デザイン研究会
後援 北國新聞社、NHK金沢放送局、北陸放送、テレビ金沢、石川テレビ、北陸朝日放送、金沢ケーブルテレビネット(順不同)
お問い合わせ 金沢美術工芸大学 電話 076-262-3531
関連企画
柳工業デザイン研究会所員によるギャラリートーク
日時 11月25日(日) 14時~14時30分
会場 金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA
料金 無料 申込不要
東アジア文化都市2018金沢「×(かける)プロジェクト」
日中韓・国際シンポジウム「工芸×くらし」
日時 11月18日(日)10時~18時
会場 金沢21世紀美術館 シアター21
料金 無料 申込不要
フライヤー PDFデータダウンロード
同一会期で金沢21世紀美術館 市民ギャラリーBにて「金沢美術工芸大学 教員研究発表展2018 美大のしごと」も開催しています。
2018.11.15