大栩直也（彫刻専攻4年）

シェアハウスと AIR(アーティスト・イン・レジデンス)には親和性がある―
誰もが気づきそうで気づかなかったシェアハウスという機構が秘めた芸術の可能性に目をつけたのは、アーティスト大栩直也である。

居住者が生活空間・時間を共有（シェア）することをその骨子とするシェアハウスで、アーティストが芸術を営む。

生活の場に蒔かれた種は、やがて芽吹き、共に生活する者に育まれながら大きな枝を広げることだろう。そして、生活と隣り合って生い育つ芸術の存在は、人を新たな創意へと駆り立てるに違いない。

ここに未知なる創造の場としての「Artist in Share House」を提案する。(キュレーション・中嶋彩乃)

【滞在期間】
2019年8月1日（木）-8月29日（木）

【場所】
SHARE HOUSE 180°金沢
金沢市石引3丁目7-41

2019.8.02

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