金沢美術工芸大学

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漆表現の現在

展覧会

2023/2/22(水)-3/13(月)

漆表現の現在

リーフレット(PDFファイル)

今展は漆表現の第一線で活躍する田中信行氏のご協力のもと、漆の現在と将来を展望する、気鋭の作家6名による次世代作家グループ展の第3弾です。
日本の漆文化は縄文時代から長きにわたり、私たちの生活の中で機能性や実用性を携えながら成熟してまいりました。近年では新たな感性による立体造形作品も現れ、漆による表現は劇的な変化を続けております。
自身で綿を詰めて縫ったクッション状のものを主な支持体とし、日常の中にある不思議な包容力を持つ作品を制作する遠藤茜、
漆の縮みや、漆を塗り重ねた後に研ぎ出した下層が徐々に表れていく姿に、自然物を見たときの驚きや感動を重ねて制作する齋藤みどり、
物質の気配をたよりに蒐集を行い、それらを漆で繋ぎ合わせることで気配の「カタチ」を創造する中村有希、
漆による身体の「かぶれ」を魅力と捉え、身体の石膏型を用いた乾漆技法と、独自の変わり塗りによって皮膚の機微を捉え出す松浦悠子、
糸に漆を塗り、無数の漆玉が連なる「漆糸」によって繊細さと力強さが同居する幻想的な空間を創る森田志宝、
自身の心の内側に芽生えた「美」を内省し、乾漆技法によってエネルギーの成長や無限の増殖を感じさせる造形表現を探求する王麗楠。
本展では、素材に喚起され、独自の個性を発揮する6名による空間構成で、美術画廊Xならではの漆表現の可能性を提示いたします。
何卒ご高覧くださいますようご案内申し上げます。

高島屋美術部

【開催期間】
2023/2/22(水)-3/13(月)

【会場】
日本橋高島屋S.C. 本館6階 美術画廊X
東京都中央区日本橋2−4−1

【リンク】
漆表現の現在 Vol.3
https://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/1_2_20230120151002/?category=art#contents

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